キャッシングサービスの利用限度額について

キャッシングサービスを申し込もうとしたときに気がかりなのが、「いくら借りれるのか」ということではないでしょうか。

貸金業法の改正と完全施行により、平成24年6月からは、総量規制が設けられ、年収の3分の1を超える貸付はできなくなりました。

施行前に年収の3分の1以上の借入れをしていた場合は、新たな融資は受けられないということになります。

貸金業法が改正されたことで、多重債務者や自己破産者の数が減り、これまで以上に安心して融資を受けられるようになりました。

カードローン会社の公式サイトに「最高限度額500万円」「800万円まで融資可能」などと書かれていることがあります。

「限度額がたっぷりだから、このカード一枚でもOK」と紹介されていることがありますが、これはどんな人でも500万円や800万円という最高限度額まで借入れできるという意味ではありません。

例えば、年収が300万円の人は、借入れは3分の1である100万円までしかできません。

100万円以上借入れできないように法律で定められたため、その人の限度額である100万円分すべて借入れしてしまったら、他者での借入れもできなくなります。

しかし、住宅ローンや不動産担保貸付、自動車担保貸付、高額医療費の貸付などは総量規制の対象外になるため、年収300万円の人が住宅ローンを組んでいたとしても、借入れは100万円まで可能になります。

総量規制は、貸金業法の中での規制なので、貸金業者以外からの融資に関しては総量規制の適用にはなりません。

つまり、消費者金融やクレジットカード、信販会社以外の金融機関である銀行や信用金庫などのローンは年収の3分の1という規制に含まれないということになります。

年収300万円でも消費者金融から100万円、銀行から50万円など、年収の3分の1以上に借入れ可能になるため、限度額が年収の3分の1までだからといって安心して借りすぎないようにすることが大切です。